Sol de Misiones arpa duo
Profile
Sol de Misiones ソル・デ・ミシオネス
中南米の民族楽器「アルパ arpa」を夫婦で奏でる仙台在住のデュエット。パラグアイをはじめ中南米各国のフォルクローレからラテンのスタンダード、映画やポピュラー音楽などバラエティーに富んだレパートリー、アルパを爪弾きながら歌うパラグアイらしいスタイルの演奏と心なごむトークが各地で好評を博している。
グループの名前「ソル・デ・ミシオネス」は、スペイン語で「ミシオネスの太陽」を意味する。ルイスの出身地で、ふたりの出会いの地でもある南米パラグアイのミシオネス地方の明るく輝かしい太陽をイメージして名付けられた。1999年5月に結成。演奏活動の傍ら、アルパやスペイン語の教室を通じてアルパの普及や文化交流にも力を注いでいる。
José Luis Barboza ホセ・ルイス・バルボーサ
南米パラグアイ共和国ミシオネス県サン・ファン・バウティスタ市の生まれ。パラグアイはもとより、ブラジルやアルゼンチンでも活躍するアルパ奏者&ボーカリスト。アルパの持ち味である繊細さとダイナミックさの両面性をみごとに引き出す滑らかな指さばきと伸びやかで情熱的な歌声で人々を魅了している。アルパのソロ&ボーカルのCDアルバムを3枚リリース。
また、日本で開催されたサッカーの国際親善試合キリンカップ・サッカー日本対パラグアイ戦(2001年7月、2003年6月、2008年5月)では国歌斉唱歌手としてスタジアムの大観衆を前に母国の国歌を熱唱した経歴を持つ。
パラグアイでは日本における様々な文化的活動が高く評価され、「サン・ファン・バウティスタ名誉市民」の称号や「ミシオネス県民栄誉賞」を受賞している。
Wakana Iwasaki 岩崎 わかな
福島県福島市の出身。幼少の頃から慣れ親しんだピアノが出発点となり音楽の道へと進む。宮城学院女子大学学芸学部音楽科(ピアノ専攻)を卒業。福島県の公立中学校の教員を経験した後に青年海外協力隊の音楽隊員としてパラグアイに派遣される。赴任先のサン・ファン・バウティスタ市教員養成学校で2年間教鞭をとり、その時期にパラグアイの国民的な楽器アルパに出合い、ルイスに師事する。公私共にパートナーとして活動する現在は、柔和なアルパの音色と歌声そしてあたたかなトークでサポート役をつとめる。